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2012年4月21日 (土)

万葉の心を感じてみませんか?Part.14

万葉の心を感じてみませんか?
歴史と文化の街太宰府から

 水城編 その4

 福岡県太宰府市の土地家屋調査士松尾勝巳が提供する、近郊情報第14号です。

 JR水城駅の西側に西門跡があります。こちら側でも桜満開でした。(4月1日撮影)
福岡の桜は、散ってしまいました。もう、ツツジがかなり開花してます。

Photo

 下は、現在の西門跡周辺の写真です。太宰府市と大野城市の境です。自動車も通行できますが、離合できないので普段私は通りません。この向こうの下大利に知り合いがいますが、そこに行くときにJRの踏切を2回も渡らなくて良くなるので通ることもあります。

Photo_2

 当時は、防衛施設である水城に東門と西門がありました。
発掘調査の結果、当初建てられた西門が8世紀前半と8世紀中頃以降の2回建てかえられたことがわかりました。はじめは実戦に備えた簡易な門でしたが、3回目の門は敵の侵攻の恐れがほぼなくなり、見かけを重視した2階建て風のりっぱな楼門があったそうです。
 また、西門から鴻臚館(こうろかん)までほぼ直線的に伸びる官道(古代の国道)の跡も見つかりました。土塁の西側付け根部分の高台では、望楼(見張り所)の可能性のある建物が見つかったそうです。
 私も土塁の上の方に登ってみましたが、現在は大きなマンションとかがあり、博多までは見通せませんでした。当時は博多まで真っ直ぐ見通せたのでしょう。
 下の写真は、西門から100mほど離れた吉松側のマンション敷地になっている島本遺跡です。写真をクリックしてみてください、赤丸の島本遺跡のところです。西門から鴻臚館(こうろかん)まで、直線的に伸びる官道(西門ルート)が推定されています。

Photo_3

 ここでは、水城西門を通り筑紫館(つくしのむろづみ)鴻臚館(こうろかん)に通じる官道(古代の国道)の跡が見つかりました。官道の路面幅は約10m、道の両側には幅3mの側溝があり、側溝の中からは奈良時代の土器や木器が大量に出土されました。この官道の続きは、向佐野の前田遺跡などでも見つかっています。
 奈良時代の外国使節や遣唐使は、この道を通って大宰府に向かったと考えられ、古代日本の外交・交易・交通などを考える上で重要な遺跡だそうです。

Photo_4

上の写真は、御笠川(国道)側から水城駅方面(西方向)に撮影しました。
この部分の土塁は、壊されています。

 自宅から歩いてすぐの、吉松を通っていた官道です。古代官道を通る外国使節団や遣唐使の行列を、吉松の先人達は、どのような思いで見ていたのでしょうか。歴史を感じさせられます。

 今日の日記

 だいぶ春らしく、暖かくなってきました。
ソメイヨシノの桜は終わりましたが、かわって八重桜やツツジなど花盛り、まさに春爛漫の季節になりました。我が家では、お風呂の湯温が1℃下がり41℃になりました。この季節が一番良いですね。

 ホームページのリニューアル作業、だいぶ進みました。まだ、完成してはいませんが下のURLをクリックしてみてください。前より、少し進化したと思います。自画自賛でしょうか。
 
 

 
太宰府歴史スポーツ公園のリンクです。

グラウンドやテニスコートの利用について説明してあります。太宰府市役所のページです。

http://www.city.dazaifu.lg.jp/shougaigakushu-su/sinaisisetsuannai/rekispo.html

毎週土曜日に発行する予定でいます。
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